2023年度の市場拡大再算定・特例・費用対効果評価による価格調整

2023年度(2023年4月〜2024年3月)に、市場拡大再算定・市場拡大再算定の特例で薬価が引き下げられた品目と、費用対効果評価の結果に基づく価格調整の結果が示された品目(変更なしを含む)を、中医協の資料から1つの表にしました。引下げ率は、資料に記載された改定前と改定後の薬価から計算しています。

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区分ごとの件数
2023年6月1日の適用8
2023年8月1日の適用5
2023年11月1日の適用4
2023年11月15日(中医協の総会の日。適用日の記載なし)3
2024年2月1日の適用5

一覧

25 件 / 全 25 件

適用日販売名一般名会社種類理由・区分引下げ率出所
2024/02/01ポライビーポラツズマブ ベドチン(遺伝子組換え)中外製薬市場拡大市場拡大再算定の要件に該当15%資料
2024/02/01イミフィンジデュルバルマブ(遺伝子組換え)アストラゼネカ特例市場拡大再算定の特例の要件に該当25%資料
2024/02/01ウィフガートエフガルチギモド アルファ(遺伝子組換え)アルジェニクスジャパン費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分7.8%資料
2024/02/01ジスバルバルベナジントシル酸塩田辺ファーマ費用対効果H2(市場規模が50億円以上)/調整の対象:有用性加算部分1.4%資料
2024/02/01レットヴィモセルペルカチニブ日本イーライリリー費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性加算部分0.2%資料
2023/11/15オンデキサアンデキサネット アルファ(遺伝子組換え)アストラゼネカ費用対効果H2(市場規模が50億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分/価格の変更なし(適用日の記載なし。日付は中医協の総会の日)0%資料
2023/11/15ビンゼレックスビメキズマブ(遺伝子組換え)ユーシービージャパン費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性加算部分/価格の変更なし(適用日の記載なし。日付は中医協の総会の日)0%資料
2023/11/15ピヴラッツクラゾセンタンナトリウムネクセラファーマジャパン費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分/価格の変更なし(適用日の記載なし。日付は中医協の総会の日)0%資料
2023/11/01ゼジューラニラパリブトシル酸塩水和物武田薬品工業市場拡大類似品10.2%資料
2023/11/01ヘムライブラエミシズマブ(遺伝子組換え)中外製薬市場拡大市場拡大再算定の要件に該当9.4%資料
2023/11/01リムパーザオラパリブアストラゼネカ市場拡大市場拡大再算定の要件に該当7.7%資料
2023/11/01リフヌアゲーファピキサントクエン酸塩MSD費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分7.7%資料
2023/08/01イブランスパルボシクリブファイザー市場拡大類似品10.6%資料
2023/08/01エンレストサクビトリルバルサルタンナトリウム水和物ノバルティス ファーマ市場拡大市場拡大再算定の要件に該当15%資料
2023/08/01タリージェミロガバリンベシル酸塩第一三共市場拡大市場拡大再算定の要件に該当4.8〜4.9%資料
2023/08/01ベージニオアベマシクリブ日本イーライリリー市場拡大市場拡大再算定の要件に該当8.1%資料
2023/08/01リリカプレガバリンヴィアトリス製薬市場拡大類似品0.6〜0.7%資料
2023/06/01タグリッソオシメルチニブメシル酸塩アストラゼネカ特例市場拡大再算定の特例の要件に該当10.5%資料
2023/06/01アイモビーグエレヌマブ(遺伝子組換え)アムジェン費用対効果H5(エムガルティの類似品目)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分5%資料
2023/06/01アジョビフレマネズマブ(遺伝子組換え)大塚製薬費用対効果H5(エムガルティの類似品目)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分5%資料
2023/06/01アリケイスアミカシン硫酸塩インスメッド費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分9.4%資料
2023/06/01エムガルティガルカネズマブ(遺伝子組換え)日本イーライリリー費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分5%資料
2023/06/01パドセブエンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)アステラス製薬費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性加算部分8.2%資料
2023/06/01ベクルリーレムデシビルギリアド・サイエンシズ費用対効果H1(市場規模が100億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分2.1%資料
2023/06/01レベスティブテデュグルチド(遺伝子組換え)武田薬品工業費用対効果H2(市場規模が50億円以上)/調整の対象:有用性系加算部分・営業利益部分7.1%資料
  • 「種類」は資料の区分です。「市場拡大」は市場拡大再算定(類似品として引き下げられたものを含む)、「特例」は市場拡大再算定の特例、「費用対効果」は費用対効果評価の結果に基づく価格調整です。
  • 引下げ率は(1 − 改定後の薬価 ÷ 改定前の薬価)で、規格ごとに計算しています。規格によって率が違う場合は幅で示します。
  • 理由が「類似品」のものは、他の品目の再算定に合わせて引き下げられたものです。
  • 費用対効果の行の「理由・区分」は、資料に書かれた費用対効果評価の区分(H1〜H5)と、「調整の対象」として価格調整の算式で用いる部分(有用性加算部分など)です。原価計算方式で算定された品目の多くは有用性系加算部分・営業利益部分で、有用性系加算のない品目では営業利益部分だけが調整されます(レケンビは個別に定められた方法で、価格全体を調整の対象としています)。H1 の品目と、その類似品目(H5)の規格が同じ販売名のときは、1行にまとめています。
  • 費用対効果評価の結果に基づく価格調整の資料で改定薬価が「変更なし」とされた品目は、引下げ率を0%としています。資料に適用日の記載がないため、日付の欄には、その資料が出された中医協の総会の日を示しています。
  • 販売名は規格をまとめた名前で、本データベースの品目ページごとに1行にしています。
  • 会社は本データベースの品目の会社名(いまの社名)で、資料の当時の会社名と違うことがあります。
  • ほかの年の市場拡大再算定は市場拡大再算定の対象品目一覧に、費用対効果評価の対象品目と評価の状況は費用対効果評価の一覧にあります。

よくある質問

2023年度に市場拡大再算定・特例・費用対効果評価による価格調整が適用された日はいつですか?
2023年度の適用日は、2023年6月1日、8月1日、11月1日と、2024年2月1日でした。このほか、2023年11月15日の中医協の総会の資料で、費用対効果評価の結果に基づき価格の変更なしとされた品目があります。各日の品目の数は、上の「区分ごとの件数」のとおりです。
2023年度に市場拡大再算定の特例が適用された品目は何ですか?
タグリッソ(2023年6月1日の適用)とイミフィンジ(2024年2月1日の適用)です。中医協の資料では、どちらも NDB データに基づく検討で、年間販売額が1,000億円を超えるなどの特例の要件に該当したとされています。

出所

中央社会保険医療協議会 総会資料(市場拡大再算定・費用対効果評価結果に基づく価格調整)(公表資料をもとに作成。値は資料の記載のまま)。出典を明記すれば、社内資料などに自由に転載できます(利用条件)。

元の資料を1件ずつ開かなくても、この一覧の全件を、行ごとの出所(資料のリンク)つきの Excel でお送りします。毎週更新しています。

ほか 4 件の資料。各行の「資料」から元の資料を開けます。

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