核酸医薬(アンチセンス・siRNA)の薬価算定と再算定スピンラザ髄・オンパットロ・ビルテプソ・ギブラーリ・アムヴトラなど
核酸医薬(アンチセンス・siRNA)として当社がまとめた8成分の新薬について、2017年8月30日から2026年10月14日までの薬価算定8件と、その後の再算定2件を、中医協の資料から一覧にしました。算定上の比較薬がある3件のうち1件は、同じ種類の既収載品を比較薬にしています。
更新日:2026年10月17日
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- 成分
- 8
- 新薬の算定
- 8件
- 会社
- 6社
- 算定方式
- 原価計算方式 5・類似薬効比較方式(Ⅰ) 3
- 補正加算が付いた算定
- 7件(有用性加算(Ⅰ) 4・市場性加算(Ⅰ) 3・先駆加算 2・有用性加算(Ⅱ) 2)
- その後の再算定
- 2件(市場拡大 1・費用対効果 1)
- 直近の収載
- 2026年10月14日(ヒブサーゴ)
新薬の算定(収載の古い順)
| 収載日 | 販売名(会社) | 一般名 | 算定方式 | 算定上の比較薬 | 補正加算 | 算定薬価(一覧表) | その後の再算定 | 出所 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年8月30日 | スピンラザ髄注12mg バイオジェン・ジャパン | ヌシネルセンナトリウム | 原価計算方式 | — | なし | スピンラザ髄注12mg 9,320,424円 | なし | 資料 |
| 2019年9月4日 | オンパットロ点滴静注2mg/mL Alnylam Japan | パチシランナトリウム | 類似薬効比較方式(Ⅰ) | ビンダケルカプセル20mg | 有用性加算(Ⅰ) 40% | オンパットロ点滴静注2mg/mL 986,097円 | なし | 資料 |
| 2020年5月20日 | ビルテプソ点滴静注250mg 日本新薬 | ビルトラルセン | 原価計算方式 | — | 先駆加算 10%、市場性加算(Ⅰ) 10% | ビルテプソ点滴静注250mg 91,136円 | なし | 資料 |
| 2021年8月12日 | ギブラーリ皮下注189mg Alnylam Japan | ギボシランナトリウム | 原価計算方式 | — | 市場性加算(Ⅰ) 10%、有用性加算(Ⅰ) 40% | ギブラーリ皮下注189mg 5,006,201円 | なし | 資料 |
| 2022年11月16日 | アムヴトラ皮下注25mgシリンジ Alnylam Japan | ブトリシランナトリウム | 類似薬効比較方式(Ⅰ) | オンパットロ点滴静注2mg/mL 同じ種類の品目 | 有用性加算(Ⅱ) 5% | アムヴトラ皮下注25mgシリンジ 7,810,923円 | 2026年8月1日 市場拡大(市場拡大再算定の要件に該当) 8,006,196円→6,834,558円 | 資料 |
| 2023年11月22日 | レクビオ皮下注300mgシリンジ ノバルティス ファーマ | インクリシランナトリウム | 類似薬効比較方式(Ⅰ) | レパーサ皮下注140mgペン | 有用性加算(Ⅰ) 40% | レクビオ皮下注300mgシリンジ 443,548円 | 2025年11月1日 費用対効果(H1(市場規模が100億円以上)) 443,548円→394,758円 | 資料 |
| 2025年3月19日 | クアルソディ髄注100mg バイオジェン・ジャパン | トフェルセン | 原価計算方式 | — | 市場性加算(Ⅰ) 15%、有用性加算(Ⅱ) 15% | クアルソディ髄注100mg 2,788,883円 | なし | 資料 |
| 2026年10月14日 | ヒブサーゴ皮下注150mgシリンジ グラクソ・スミスクライン | ベピロビルセンナトリウム | 原価計算方式 | — | 先駆加算 10%、有用性加算(Ⅰ) 50% | ヒブサーゴ皮下注150mgシリンジ 183,015円 | なし | 資料 |
- 補正加算は、算定で適用されたものと加算率です(規格間調整は除く)。算定薬価は新医薬品一覧表の規格ごとの値です。
- 「同じ種類の品目」は、算定上の比較薬が、このページの種類の既収載品であるものです。
再算定の記録(新しい順)
| 適用日 | 販売名 | 種類 | 理由 | 改定前 → 改定後 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年8月1日 | アムヴトラ皮下注25mgシリンジ | 市場拡大 | 市場拡大再算定の要件に該当 | 8,006,196円 → 6,834,558円 |
| 2025年11月1日 | レクビオ皮下注300mgシリンジ | 費用対効果 | H1(市場規模が100億円以上) | 443,548円 → 394,758円 |
- 理由が「類似品」のものは、他の品目の再算定(市場拡大再算定など)に合わせて引き下げられたものです。
- 再算定のしくみは市場拡大再算定の一覧と費用対効果評価の一覧にまとめています。
収載を待つ・最近収載された同じ種類の新薬
この種類の品目を持つ会社
このページについて
- 「同じ種類」の括りと種類の名前は、当社の判断です。算定上の比較薬のつながりと作用の目印から組み、販売名で入れる・外すを決めています。名前の手がかり:WHO の INN の語幹(stem)(-rsen・-siran)。
- 表の値は、中医協の資料(新医薬品の薬価算定の品目票・新医薬品一覧表・再算定の資料)をヘルスル医薬品データベースが取り込んだもので、表の行ごとに元の資料を付けています。 品目の今後の見立て(薬価の見込みや再算定の対象になるか)は書いていません。
- データの時点:2026年10月17日。